屋久島の滝
屋久島の大部分は花崗岩でできており、その花崗岩は脆いので、風雨や多雨のなどによる長年の浸食で、急峻な地形が作られました。
その為、屋久島には多くの滝があります。
観光の際には、屋久島の代名詞とも言える「水」を体感してみて下さい。
大川の滝
日本の滝100選にも選ばれている屋久島最大規模の滝で、落差は88m。
読み方は、大川の滝と書いて-おおかわのたき-ではなく-おおこのたき-と読みます。
滝壺まで行けるので、近くまで行ってその水しぶきを浴びるのも良し、遠くから巨大な全景を見るのも良し。
台風など、大雨の翌日は圧巻です。水量が増えている時は近づかず、安全な位置からご覧ください!
【アクセス】車で、時計回りに、宮之浦から75分、安房から50分、栗生から10分
【備考】駐車場、公衆トイレあり、携帯電波なし
千尋の滝
むき出しになった巨大な花崗岩が特徴的な千尋の滝。
V字谷を大量の水が流れ落ち、落差は60mです。
大雨後は、あまりの水量の多さで滝壺から霧が立ち上ります。
【アクセス】車で、 時計回りに、 宮之浦から50分、安房から25分、麦生から10分
【備考】駐車場、公衆トイレあり
トローキの滝
トローキの滝は、海岸瀑(水が直接、海に落下する滝)と言われる屋久島でも珍しい滝です。
海岸爆は潮の干満によって落差が変化するので、落差6mと言われる滝が干潮で8mになります。この滝はカヤック等で近くから見るのがオススメです。
【アクセス】車で、時計回りに、宮之浦から40分、安房15分、麦生のぽん・たん館から徒歩3分
【備考】駐車場、トイレは、向かいのぽん・たん館のものを利用可